仕事柄、他人のパソコンを見る事が多々あります。

私の体感で、半分以上の人はセキュリティに無頓着です。

Windowsのアップデートをした事がない（実際出来ていない）。
ウイルスセキュリティソフトがインストールされていない。
自分でもよく分からないアプリケーションをインストールする。

先日も、日本の省庁でメールでのテストを行ったところ、1割程度
の人が、ウイルス付き添付ファイルを開いて、ウイルス感染したと
ニュースになっていました（テストなので正確には感染してない）。

このように、高度にコンピュータやネットワークが発展しても、そ
れを利用する人間がこの程度なので、問題が減る事なく、増える一
方です。

ですので、自戒も含め、ここで個人レベルのセキュリティについて
メモを残していきます。

もし、こちらを読む事で意識の変化が生じれば嬉しい事です。
もとより、セキュリティに関して意識の高い方はスルーして下さい。


最初は、ウイルス感染とは？って事で簡単な話をします。

今、ウイルス感染と言えば、インフルエンザかパソコンの事って感
じにはなっていると思います。

でも、よく分かっていない方が多数います。

例えば、
インターネットに繋いでいないからウイルスには感染しないと断言
する人や、自分は怪しいサイトにアクセスをしないから感染はない
と言う人など、結構な割合でいます。また、対処法が分からないの
で何もしていないという方も結構いますね。

ウイルスというのは、簡単に言えばプログラムです。
基本的には、パソコンの機能を損なわせるようなウイルス（プログ
ラム）や、個人情報を抜き取るようなウイルス（プログラム）など
があります。
昨今では、ネットワークの進歩から、愉快犯よりも金銭目当てのウ
イルスが多く見られます。

つまり、犯罪者はウイルス（プログラム）を何とか仕込みたい訳で、
仕込む方法として、最近ではインターネットがメインになっている
というだけの話です。
なので、インターネットに繋いでいないパソコンだとしても、USB
メモリのようなメディアを媒介にして感染するケースが考えられま
すので、インターネット云々は関係ありません。


ではどうしたら良いのかについては、
分ける為に、別記事に記載致します。