2024/11/24 17:56
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
2011/03/04 10:59
|
パソコン環境の構築で、ユーザーAでマスタープロファイルを作り、 そのプロファイルを、既定のユーザーとしてDefault Userにコピー する事が多々あります。 こうする事で、ユーザーAで設定した内容が、新規利用者がログイン した時に、Default Userのプロファイルから読み込まれるので、 ユーザーAで設定した事が、利用者に反映出来る。 こうする事で、ログイン直後から、最適な利用環境を提供出来る。 この作業は、Vistaまでは、プロファイルコピーというツールで 実行出来ていたので、ユーザーAで作ったプロファイルをその ツールでコピーするだけでOKでした。 しかし、Windows7になってそのツールが利用できなくなりました。 これは、仕様変更との事なので、どう嘆いても出来ません。 そこで、Microsoftが推奨しているのが、sysprepです。 sysprepは元々、出荷前のパソコンなどで設定を行って、出荷出 来る環境を作る為に利用されていたものですが、Windows7から は、たかがプロファイルコピーにも利用しなくてはいけなくなり ました。 ざっとした流れは、公式にありますので、参考にして下さい。 マイクロソフト:標準クライアント イメージの作成手順 私も、このサイトを参考に作業しましたが、最初は失敗しました。 sysprep完了して再起動後、エラーが出てOSが起動しなくなる事 態になりました。 この時、sysprep自体は問題なく出来ていたのですが、中にProfile Copyのオプションを埋め込んで実行するとエラーになるという状 態でした。 調べても、有効な情報が出てこず結局イメージを作り直しました。 すると、全く問題なくsysprepでプロファイルのコピーが出来る ようになりました。 結局なんだったのか謎のままですが、今のところ不安定という事 を前提に、細切れにイメージバックアップをとりながら作業を 実施するようにしています。 今後もWindows7でのこういった作業が増えてくると思われるので、 こちらにも、データを蓄積したいと思います。 PR |