昔やっていた仕事について、思い出した事があったので書いてみた。

じいさんと小学５、６年くらいの女児が印字がかすれるという内容
でプリンタの修理に持ってきた時の話。

ヘッドの詰まりかなぁと思いつつ、普通に受付をした。

で、修理に出すとそこそこ日数かかると案内すると、それでは困る
と急に怒鳴られた。

じいさんは、えらい剣幕で私に罵声を浴びせるのだけど、仕事上慣
れていたので、何とも思わなかったが、ビックリした事に、一緒に
きていた小学生の女児も一緒になって罵声を浴びせてきた。

「てめぇ」とか
「バカじゃねぇの」みたいな事を言われた。

正直、ガキに言われた時には、かなり頭にきたけど、何とか落ち着
きをみせつつ、冷静に対処。

結局、上司と相談の上、最短で修理出来るよう、直接メーカーに持
ち込みをして、対応する事で納得してもらった。

翌日、メーカーから電話があり、故障の原因はリサイクルインクを
使っていた為にヘッドが詰まっていたと話を聞いてガックリした。

じいさんに電話をして、リサイクルインクの事を話すと、受付時の
威勢はなく、落ち着いて話を聞いていた。話の流れから自分の非を
少なからず自覚していたのだろう。

でも、ガキにあんな罵声を浴びせられた事は、後にも先もあの時だ
けで、今思い出してもイライラする。
恐らく、じいさん見てもそうだが、周りの大人がそういう感じなん
だろうと思う。

自分の子供があんな事を言ったら、ビンタでは済まないだろうなぁ。